浅間町の家(お引き渡し)

浅間町の家、本日、とうとうお引き渡しでした。


新しい鍵を差したら
今まで使っていた工事用の鍵は使えなくなってしまいました。
それを見て、なおさんもたえさんも
「工事が終わって淋しい」と言ってました。


たえさんが初めて私に相談して来てくれたのが
2010年5月13日
初めはなおさんのご実家の増築、若しくは建て替えという話でした。

それから何回か打合せを重ね、やっぱり新築を建てようということになり、
ファーストプレゼンが
2010年7月4日
まるまる一年ですね。


一年間、あっという間でしたか?
それとも長い長い一年だったでしょうか?


私たちの残りの人生をあと50年と仮定してください。
その中の1年を使って、
残りの49年の生活をじっくり考えながら設計者と共に家づくりをする、
そう考えると、とても有意義な1年だと思いませんか?

高い買い物ですからね、
こちらとしてはその金額に見合うような、いや、それ以上の
住まい手に合った、その人、その土地ならではの住宅になるよう心がけています。
それは私に限ったことではありません。
私の仕事仲間、先輩、設計者は皆同じように考えています。

そして、工事が始まれば多くの職人さん達が
知恵と技を振り絞って、一つの住宅を完成させるために頑張っているのです。



そんな「建築家との家づくり」の様子が少しでも多くの皆さんに伝われば、と思い、
一年間ブログに書き続けてきました。
なおさん、たえさんが今日「淋しい」と思ったのは、
設計者や職人さんと一緒になって家づくりを楽しめた証拠なのではないでしょうか。



なおさん、たえさん、ご協力ありがとうございました。
今日は「淋しい」って思ったかもしれませんが、
ここからがスタートです。
これからも宜しくお願い致します。


そして工事を請け負ってくださった原島建築さん、ありがとうございました。
また宜しくお願い致します。




※最後なのに、杉山くんはお留守番で来れませんでした。

お花頂きました。

昨日撮影から帰って来たら
家にお花が届いていました。




ビックリ!!
アドミニィ・デザインの白川さんからでした。

白川さんには独立するちょっと前からお世話になっていて、
困った事があればすぐ相談してしまうし、
たまに呑みにも行くし、
入院中も長野までお見舞いに来てくれたし、
ライブも一緒に見に行くし・・・

とにかく色々お世話になっているんです。

初物件の竣工祝いってことでのお花でした。
綺麗なお花ありがとうございます。
素敵なお花屋さんいっぱいご存知の白川さんからの
本当に素敵なプレゼントでした。

浅間町の家(写真撮影)

今日は午後から現場に行く事になっていたので、
午前中はだらだらと過ごしていました。
すると・・・

「太陽が出て来たから今から撮影行きます!」

と、いつもお願いしているカメラマンの平井さんから10:00頃電話があり、
慌てて準備し、
お花を買いに行き、
11:45〜撮影スタート。


午後から手直し工事で来てくれた原島建築さんにお願いして、
土間コンクリートと基礎の汚れを洗ってもらいました。




今日暑かったですからね、
こりゃ、水浴びですよ。




土間、綺麗になりました。
あ、隅っこになんかいる!?




近よってみると
綺麗になった土間でアロがくつろいでいました。



そんなこんなで撮影は夕景も撮って頂いて、19:30に無事終了。




平井さん、お疲れ様でした。

浅間町の家(完了検査)

月曜日、市役所の完了検査を受けました。




担当の方が建物の高さを計っています。
以前レーザーを使って計っているのは見た事あったのですが、
こんな便利なものがあるんですね。



検査は特に何もなく合格でした。

「建築士の日」について

「建築士の日」

という日があることを皆さんご存知でしょうか。
お恥ずかしいことに、私が知ったのも今年に入ってからです。
いつかと言いますと、

7月1日  です。

もうすぐですね。
昭和25年7月1日に建築士法が施行され、
それを記念して昭和62年に制定された、とのことです。


このブログを読んで頂いている建築士の方も多くいると思いますので、
建築士業界が少しでも盛り上がれば!
と思い書いている次第であります。
じゃあ、具体的に何かするの?
って聞かれるとおのざわは困ってしまうのですが、
今年は何かあるのでしょうか?
来年とか、再来年とか、私もいつか何かやりたいなー、
と漠然とですが思っています。
本当です。
建築士業界発展のためにね。



私に何ができるのかは不明ですが・・・

木 箱

昨日は吉祥寺で開催されていた
「木 箱」という展示を見に行って来ました。
私が一番始めに勤めた設計事務所の先生、葛西潔さんの展覧会です。


葛西さんと言えば
2×12材を門型に組み上げたフレームを使い、
大開口、大空間の作品を多くつくられていますよね。
その模型がありました。




門型フレームの実物大のものも展示されていました。




そして住宅の完成模型




壁一面が全て壁面収納になってます。
仕上は柱表しに構造用合板若しくはOSBです。
外断熱ですね。


そして葛西さんを隠し撮り。




めっちゃ笑ってる・・・


私が働いてたより以前の写真をみながらお話をした際に、
「これはねー、若いときだったからちょっと無茶してるよねー。」
なんて言ってました。
年代と共にデザインも変わって行くもんなんですね。
私はまだ若いのに、無茶なことはしてません。
もっと遊び心持った方がよいかもしれませんね。


お客さんがたくさんいらしていたので
少ししかお話できませんでしたが、
展覧会と重なってしまったためオープンハウスに行けなくてゴメン
と言われました。
なので今度写真を持って遊びに行くと約束しました。
そのうち葛西事務所に遊びに行ける日が楽しみです。


最後に葛西さんの奥様の京子さんと




京子さんはオープンハウス見に来てくれました。
かわいくってあたたかくって、大好きです。

浅間町の家(皆さんのブログ)

昨日の浅間町の家のオープンハウスの様子を
ブログで紹介してくださっている皆様、ありがとうございます。
素敵な写真と、お褒めのお言葉、涙がちょちょぎれるほど嬉しいです。


〈チームコエタロ〉
コエタロ デザイン オフィス 阿川さんのブログ
アトリエ・アルコ 澤崎さんのブログ


それから
いつもおなじみ杉山くんのブログ


皆様ありがとうございます。

浅間町の家(オープンハウスのお礼)

昨日は浅間町の家のオープンハウスでした。


以前働いてい設計事務所の先輩方や友人が来てくださったり、
いつも東京建築士会青年委員会でお世話になっている皆様も来て下さり、
小学校の時のお友達や
高校時代のお友達、
大学のお友達とそのお母様や、ペットのわんちゃん、
専門学校時代の友人、
それから妹のように仲良くしているスノーボード仲間や
稲城の飲み友達、
建築関係のお友達に、
いつもお世話になっているチームコエタロの方々、
一番最初に勤めた設計事務所の葛西潔さんの奥様や
構造設計をお願いした手塚先生、
これから撮影をお願いしているカメラマンの平井さん
それに多摩市議会議員の遠藤ちひろさん・・・

本当にたくさんの方々に足を運んで頂きました。

お施主さん側のご友人も大勢来てくださり、
皆様のおかげでとても賑やかで盛大なオープンハウスになりました。

皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝を申し上げます。



今後も「日々精進、日々感謝」の精神でやっていきますので、
何卒宜しくお願い申し上げます。




2011年6月26日 小野澤 裕子

プロフィール

小野澤 裕子

Author:小野澤 裕子

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onozawa-archi.com

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